クラリス・ジャパン社が提供するナレッジベースの記事において、バージョン17以前のFileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedにおいて、SSLサーバー証明書の有効期限が切れていない状況であるにも関わらず警告メッセージが表示される場合がある旨の案内が行われています。
FMプラン15以降のサーバーにおいても、ナレッジベースに記載されている問題に遭遇する場合がございます。この問題に対処するために、該当するお客様がご利用いただいているサーバーでご使用中のSSLサーバー証明書を今月中に順次Let's Encryptに変更いたします。なお、証明書の検証エラーを無視することはセキュリティ上の問題につながるため、弊社としてはナレッジベースに記載されている回避策を実行することは全く推奨いたしません。
該当するお客様には後日個別でご連絡を差し上げます。Let's Encryptは無料のSSLサーバー証明書であり、SSLサーバー証明書の変更にかかる費用は無料で対応しますが、ご契約者様専用ページ内にある「Let's Encryptのお申し込み」ページよりお申し込み手続きをお客様には行っていただく必要がございます。
お客様によっては現在ご利用いただいているSSLサーバー証明書の有効期限が3ヶ月以上先である場合もございますが、問題を回避するための措置として今回SSLサーバー証明書を変更させていただく次第です。弊社からの連絡が届いた際にはご理解およびご協力をお願い申し上げます。
(参考)
FileMaker Pro における SSL 証明書についての警告メッセージ(FileMaker ナレッジベース)
https://support.claris.com/s/article/SSL-warning-in-FileMaker-Pro?language=ja